老眼の症状で長年、お困りの方、必見!
現在、患者一人ひとりの症状に最適とされる治療が提供されています。煩わしい老眼鏡から卒業です。
老眼治療の過去と今!
長年、老眼は加齢とともに発症するもの、だから誰にでも起こるもの、だから、どうにもならないと思っていた方、老眼鏡をいつも手元に置き手放せない、いつも眼を細めて頑張って居られる方、白内障で見えづらい方など、朗報です。
今迄、日常生活でお困りの方、手術を受ければ、煩わしい老眼から解放される時代になりました。しかも、短時間(片眼10分~30分程)の手術で殆どの方が視力を回復します。
これまで、白内障の場合は、保険適応の単焦点眼内レンズ(近く、遠くの何れか選択)による治療が主流で、年間約100万人の方が治療を受けて居られると言う事です。しかし、老眼鏡は手放す事はできませんでした。
2004年頃から行われるようになった老眼治療CK(伝導式角膜形成術)は、メスは一切使用せず、老眼を治療する事ができる様になりました。老眼鏡から卒業する事はできました。しかし、遠視の矯正には有効ですが、近視・乱視を矯正する事はできないなどのデメリットもあり、多くの方を治療する事ができませんでした。
そして、ようやく2009年頃からは、従来のデメリットを改良して老眼に対応したレーシック治療として、品川近視クリニックよりレーシックカメラ(現:リーディングアイ・プラスと同等)、プレスビーマックスの治療が始まりました。
また、神戸神奈川アイクリニック(2019年8月末、閉院)では、モノビジョンレーシック、錦糸眼科では、スープラコア、現在、閉院しましたので、国内でスープラコアの治療を提供している医院は不明です。
そして、多焦点眼内レンズ(保険適応外:近く、遠くの両方対応)による遠近両用白内障治療についても力を注がれ、老眼のみの治療や近視・乱視と老眼を同時に治療する等、より患者の眼の状態に合わせた治療法が確立してきています。
2013年頃からは、新宿近視クリニックよりVue+(ビュープラス)の老眼治療が開始されました。現在、治療中止になりました。
2014年頃からは、神戸神奈川アイクリニックよりAddOn眼内レンズの老眼治療が開始されました。現在、治療中止になりましました。
2016年、白内障治療に於いて、保険適応外の多焦点眼内レンズが先進医療特約対応になり生命保険加入者は、実質0円で治療が受けられるようになります。年々、医療の進歩に伴い、老眼治療の幅が拡大している現状です。
2018年、レーザーによる白内障治療が主流となっています。費用も片眼で約60万円を超えるなど高額になります。従来、2焦点レンズが主流でしたが、現在、特に中間距離の見え方を実現した3焦点レンズがオススメです。
2022年、品川近視クリニック、先進会眼科では、白内障でない方を対象に老眼治療IPCLが国内で開始しました。老眼用の遠近両用レンズを使用する事により、遠方・近方両方にピントを合わせることが可能となり老眼鏡の使用頻度を大幅に減らすことができる画期的な老眼治療になります。
現在、日本では、65歳以上の方が3000万人を越え、4人に1人が高齢者と言う時代になりました。これからは、高齢者のニーズの高まりにより、更なる老眼治療の開発が進む事でしょう。
その他、最新の老眼治療について
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老眼とは!?老眼とは、年齢と共に水晶体の弾力性が衰え、水晶体の厚みを変えることが難しくなる症状のことです。40歳を越えた頃から症状が出始め、50歳を過ぎると、はっきりと老眼の症状が現れます。現在、老眼は治療をすれば見える様になります。
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老眼治療の種類老眼治療には、複数の種類があります。中には、老眼だけでなく、近視・乱視を同時に行える画期的な屈折矯正が提供されています。また、医院によって、老眼治療の種類が異なりますので、自身に合った治療を見つける事が重要です。
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老眼治療の費用比較一覧老眼治療の費用は、レーシックに比べて高めです。特に遠近両用白内障手術では、医院によっては、100万円を越える老眼治療になります。また、レーシックと組合わせた老眼治療では、20万円台~40万円台が主流ですが、まだまだ高額です。
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老眼治療 無料説明会老眼治療の無料説明会を開催している医院が数多くあります。老眼でお困りの方や老眼治療に興味のある方には、説明会をお勧めします。老眼治療の内容を知る事で、自身に合う治療がきっと見付かると考えています。