白内障手術を受けられた方の追加矯正!
AddOn眼内レンズとは!?
最新の老眼治療「AddOn眼内レンズ」は、既に白内障手術を受けられた方で、老眼鏡の使用頻度を減らしたい方、より快適な裸眼生活をご希望される方に最適です。また、多焦点対応のAddOn眼内レンズで、遠くも近くも見える様になります。
従来は、白内障手術で残ってしまった近視・遠視・乱視を矯正する場合、眼内レンズの「入れ替え」を行う必要がありましたが、白内障手術後、数ヵ月後にはレンズが水晶体嚢内で癒着する為、入れ替えが困難でリスクも高く、眼に負担がかかっていました。
そこで、開発されたAddOn眼内レンズの登場により、眼内レンズを入れ替えること無く、新しい眼内レンズを更に1枚追加するだけなので、短時間でより安全に治療が行えます。また、追加挿入する眼内レンズは、抽出・交換がしやすいという特長があります。見え方が合わない、という場合は、元に戻すことも可能です。画期的な治療法と言えます。
AddOn眼内レンズは、従来の白内障手術と同様に、レンズに秘密があります。従来の保険診療で使用されていた単焦点眼内レンズ(ピントが1つに合わせる)ではなく、多焦点眼内レンズが用いられる為、遠く、近くでもクリアな視界が期待されるようになりました。
多焦点眼内レンズが登場する以前に、白内障手術を受けられた方は、単焦点眼内レンズが使用されており、結果、老眼で悩まされている方が殆どです。そのような方にとってAddOn眼内レンズは、老眼の症状を回復します。朗報です。
このように、AddOn眼内レンズは、単焦点眼内レンズに、多焦点眼内レンズの機能を追加することができるようになる等、白内障手術後の眼の屈折異常(度数)を矯正することが可能になったという訳です。
AddOn眼内レンズは、医院によって、使用する眼内レンズは異なります。一人ひとりの眼の状態や、ご希望の見え方、ライフスタイルを考慮して、使用する眼内レンズを選択しています。
AddOn眼内レンズのメリット、デメリット
- 従来の治療で十分な視力矯正ができなかった方に治療する事が可能です。(眼の屈折異常(度数)を矯正)
- 単焦点眼内レンズを挿入後、多焦点眼内レンズを追加挿入する事が可能となり、遠くも近くも見える様になります。老眼鏡なしで生活ができます。
- 追加挿入する眼内レンズの抽出・交換がしやすいというメリットがあります。見え方が合わない、という場合は、元に戻すことも可能です。
- 最新の老眼治療法の為、未だ提供している医院が少ない。
- 単焦点眼内レンズが1割~3割自己負担なのに対し、多焦点眼内レンズは、全額自己負担になります。