白内障手術の進化形!
遠近両用白内障手術とは!?
TVでも話題、最新の老眼治療「遠近両用白内障手術」は、白内障と同時に近視・乱視・遠視・老眼の治療が可能です。
また、遠く・近くの両方に対応した「遠近両用眼内レンズ」が効果的として、注目を浴びています。眼鏡を使わずに、より快適な裸眼生活をご希望される方に最適です。
遠近両用白内障手術の治療方法は、従来の白内障手術と変わりませんが、レンズに秘密があります。従来、使用されていた単焦点レンズ(ピントが1つに合わせる)ではなく、多焦点眼内レンズが用いられる為、遠く、近くでもクリアな視界が期待されるようになりました。
そもそも白内障手術とは、白く濁った水晶体(ピントの自動調節機能)を取り除いて、水晶体の元の位置に眼内レンズを挿入する治療法です。
従来の白内障手術では、単焦点眼内レンズが一般的でした。その為、遠く・近くの何れかしか選べませんでした。当然、遠くへ合わせると、近くが見づらくなる為、老眼鏡が必要になります。
そこで、遠近両用白内障手術では、白内障の改善だけではなく、老眼改善にもなる画期的な治療法になります。また、厚生労働省に認められた老眼治療になります。
遠近両用白内障手術は、医院によって、使用する眼内レンズは異なります。一人ひとりの眼の状態や、ご希望の見え方、ライフスタイルを考慮して、使用する眼内レンズを選択しています。
白内障は、早い方で50歳代前半からはじまり、50歳代で約50%、60歳代で約80%、70歳代で約90%、80歳代でほぼ100%の方に濁りが見られると言われています。
また、失明の原因の半分が白内障であると云われています。その為、白内障の手術件数も益々増え、年間約100万件行われているのが現状です。
遠近両用白内障手術を提供している眼科医院をご紹介
遠近両用白内障手術の治療を提供してい大手レーシッククリニックをご紹介します。また、患者の眼の状態や希望により、単焦点、多焦点、乱視用など、複数の眼内レンズを用意されています。
他の医院と比べても老眼治療に関する実績が遥に豊富な医院になります。失敗しない為には、実績の多い医院を選ぶ事が重要です。
(以下、料金は、2021.4.20 時点)
施術内容 | 料金 |
---|---|
◎白内障手術(多焦点眼内レンズ) | 500,000円~ (片眼:税込) |
【公式サイト】品川近視クリニック ※【 適応検査 ⇒ 無料 】簡単予約! |
施術内容 | 料金 |
---|---|
◎白内障手術(多焦点眼内レンズ) | 1,375,000円~ (両眼:税込) |
【公式サイト】先進会眼科 ※【 適応検査 ⇒ 無料 】簡単予約! |
遠近両用白内障手術の方法
遠近両用白内障手術にかかる時間は、片眼30分程度と、短時間で終了します。手術前に点眼麻酔を行うため、手術中は痛みを感じることはありません。
当日の所要時間は、手術前の準備(診察や検査など)、手術後の休憩時間を含めて約2時間程度になります。
- ●水晶体を除去
- 局所麻酔をした後、手術器具を使って濁った水晶体を摘出します。
- ●遠近両用眼内レンズを挿入
- 眼内レンズを挿入し、切開部を縫合して手術は終了です。手術後眼帯を装着する為、両眼同時には行いません。1週間後を目安にもう片方の眼の手術を行います。