PRKで角膜の薄い方に希望の光!
PRK(ピーアールケイ)とは!?
PRKは、レーシックのように角膜を削り安定したフラップを作成するといった事ができない為、PRKは、フラップを作成せずに、「レーザーまたは、エタノール」などで角膜上皮細胞を除去し、角膜表面にエキシマレーザーを照射し、屈折力を調整することによって、視力を回復させる治療方法です。
この方法では、レーシックと違いフラップを作成しないため、手術後のフラップのズレやフラップのトラブルがないのが特徴です。
また、フラップを作成しないため、エキシマレーザーで角膜を削除できる量が増えるため、レーシックができない強度近視の方にも適しています。しかし、近年は、エピレーシックと呼ばれる上皮を物理的に削除し、レーザーを照射する方法に変わってきています。
特に、眼に対する強い打撃や衝撃でもフラップがずれたりすることがないため、格闘技や眼に強い衝撃があたるスポーツをされる方にお勧めです。
PRKは、レーザー屈折矯正手術として、かつて最も一般的な治療法でした。1980年代に実施され始め、現在に於いても高度の安全性と有効性を保っている治療法です。
また、1990年後半に、レーシックが盛んになると共にPRKは、あまり行われなくなりました。レーシックに比べて回復時間が遅いにも関わらず、PRKは多くの利点と共にレーシック以外の選択肢として勧められる場合があります。特に、角膜ジストロフィや再手術の方に適すると言われています。
PRKを提供している眼科医院をご紹介
PRKの治療を提供している眼科医院をご紹介します。また、定期的に内容の見直しが行われています。突然、変更もしくは中止となる場合がございます。再度、公式ホームページにてご確認ください。
(以下、料金は、2021.04.20 時点)
施術内容 | 料金 (税込) |
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◎アイデザインPRK | 462,000円 (両眼) |
【公式サイト】先進会眼科 ※【 適応検査 ⇒ 無料 】簡単予約! |
PRK(ピーアールケイ)の手術方法
PRKの手術にかかる時間は、片眼で10~20分程度と、短時間で終了します。手術前に点眼麻酔を行うため、手術中は痛みを感じることはありません。
当日の所要時間は、手術前の準備(診察や検査など)、手術後の休憩時間を含めて約2時間程度になります。
- ●洗眼・点眼麻酔
- 眼を洗浄し、麻酔の点眼薬を手術する前に付けた後、瞬きしないよう、開眼器でまぶたを固定します。
- ●角膜上皮細胞を除去
- レーザーまたは、エタノールなどで角膜上皮細胞を除去します。
- ●エキシマレーザーを照射
- フラップをめくり、角膜にエキシマレーザーを照射して、近視・乱視・遠視を屈折矯正します。
- ●保護コンタクトレンズ装着
- 全体をキレイに洗浄した後、保護用コンタクトレンズを装用し終了です。